十倍直昭さんがつなぐヴィンテージの世界|VCMのマーケットと活動
十倍直昭さんは、株式会社VCMの代表取締役です。VCMは「Vintage Collection Mall」の略で、ヴィンテージショップと、その魅力を楽しむ人をつなぐ取り組みをしています。
十倍さんの仕事を知るポイントは、古い品物だけでなく、出会う場所にも目を向けることです。この記事では、十倍さんが率いるVCMのマーケット、店舗、発信活動をまとめます。
TBS系『マツコの知らない世界』の古着とヴィンテージ特集の番組情報では、十倍さんと佐藤菫さんがゲストとして出演される予定です。放送予定は2026年10月13日(火)20:55からとなっています。
十倍直昭さんが手がけるVCMの仕事
ショップと愛好家をつなぐ場づくり
VCMは、ヴィンテージの総合プラットフォームです。ここでいうプラットフォームは、特定の品物を売る一つの店というだけでなく、複数のショップや愛好家が出会う土台という意味で捉えると分かりやすくなります。
実際の取り組みには、マーケットの開催、実店舗の運営、書籍による発信があります。買い物をする場所と、品物について知る機会の両方をつくっている点が特徴です。
以前の社名「Grimoire」との関係
株式会社Grimoireは、2024年6月15日に株式会社VCMへ社名を変更しました。以前の記事などにGrimoireという名称が出てくるのは、この変更前の社名と関係しています。
会社の発表では、社名変更に伴う事業内容の変更はありません。古い表記だけで別の会社と判断せず、現在の名称と活動を合わせて見ることが大切です。
マーケット・店舗・書籍で異なる楽しみ方
マーケットは複数のショップを一度に巡る機会
VCM VINTAGE MARKETは、全国のヴィンテージショップが集まるマーケットです。普段なら別々の場所にある店を、同じ会場で見て回れることが特徴となっています。
店ごとの品ぞろえを比べてみたい人にとって、マーケットは入口になりそうです。ただし、出店するショップや販売品は開催回によって異なるため、過去の写真に写っている品物を次の回でも買えるとは限りません。
渋谷PARCOには役割の異なる3つの場
VCMは、東京・渋谷の渋谷PARCOで次の3つの場を運営しています。VCMの店舗・活動紹介を見ると、単に売り場を増やすのではなく、利用目的を分けていることが分かります。
| 名称 | 特徴 |
|---|---|
| VCM MARKET BOOTH | 複数のショップが参加し、定期的に入れ替わるマーケット型の店舗。 |
| VCM COLLECTION STORE | 希少なヴィンテージを扱うアポイント制の店舗。 |
| VCM GALLERY | 関連ショップなどの企画を入れ替えて展開するスペース。 |
まずさまざまな店を見たいのか、目的の品についてじっくり相談したいのかによって、選ぶ場所が変わります。アポイント制の店舗は、予約方法を確認してから訪れるようにしましょう。
代表的な店舗の所在地と営業情報
VCM MARKET BOOTHは、東京都渋谷区宇田川町15-1、渋谷PARCO4階にあります。渋谷PARCOの物販の基本営業時間は11:00~21:00、休業日は不定休です。
ただし、館内には営業時間の異なる店舗があります。この時間をVCM各店舗の個別営業時間として一律に扱わず、訪問前に館と店舗の最新情報を確認してください。予約制の店舗や企画スペースも、同じ条件で利用できるとは限りません。
書籍は品物に目を向けるもう一つの入口
VCMは、2023年10月に書籍『VCM VINTAGE COLLECTABLES by VCM』を刊行しています。400点以上の品物を集めた本です。
すぐに買う予定がなくても、さまざまな品物を見て、気になる形やデザインを探す楽しみ方があります。マーケットは実物との出会い、書籍は自分の関心を広げる機会、と分けて考えると活動の違いが見えてきます。
次のマーケットを訪れるなら
VCM VINTAGE MARKET Vol.9の開催・入場案内では、次の開催が2026年11月14日(土)・15日(日)、各日10:00~19:00の予定となっています。会場はパシフィコ横浜 展示ホールAで、150店舗以上の参加が予定されています。
入場は有料で、前売り券は各日1,300円、2日間の通し券は2,300円です。小学生以下は無料となっています。前売り券の入場開始は9:30です。
販売状況や開催内容は変わる可能性があります。日付だけでなく、券種と入場条件も確認して予定を立てましょう。この記事ではチケットの残数や、当日の品ぞろえまでは確認できませんでした。
まとめ|品物だけでなく、出会い方にも注目
十倍直昭さんが率いるVCMは、マーケット、店舗、書籍を通じてヴィンテージに触れる機会をつくっています。会社の代表という肩書きに加え、それぞれの場の役割を見ると、仕事の特徴が理解しやすくなります。
私は、古い品物を探す楽しさに、店やデザインを知る楽しさが加わるところが、この取り組みの魅力だと感じます。初めてなら、いろいろな店を巡りたいのか、特定の品を見たいのかを考えたうえで、開催情報や利用方法を確認してみるとよさそうです。




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