山口聡氏（カゴメ社長）の経歴と年収、健康ビジネスとは何？｜カンブリア宮殿

みなさんは、「カゴメ株式会社」と聞いて何を思い浮かべますか？

私は、もっぱらトマトジュースとケチャップソースです。

しかも個人的にはトマトジュースは飲みやすいというイメージです。

企業のロゴマークがなんだかトマトっぽいですもんね。

カゴメ株式会社は、東京証券取引所プライム市場に上場する有名な食品総合メーカーです。

いまや日本全国のどこのスーパーに行っても、カゴメの商品が並べてあると言っても過言ではないほど私たちの生活に普及していますね。

その有名な食品メーカー「カゴメ株式会社」ですが、

テレビ東京の経済番組「カンブリア宮殿」（２０２２年８月１８日放送）

に社長である山口聡さんが出演されます。

どういう方なのでしょうか。

非常に気になりましたので、色々と調べてみました。

皆様も良かったら一緒に見ていきましょう！

カゴメの社長山口聡さんの経歴は？

カゴメ株式会社に入社されてからの経歴は以下のとおりです。

カゴメ株式会社では、技術職として入社され、品質管理や商品設計などに携わってこられたようです。

そして、２０２０年にはカゴメ株式会社では初めての技術職出身の社長に就任されました。

トマトの会社から野菜の会社への変革を遂げていくために、技術職として培った経験をもとに、会社の指揮をとることが期待されているのが窺えますね。

カゴメ代表取締役社長の年収は？

有名企業の社長ともなると一体いくらぐらいの年収があるのか。

気になるところだと思います。

カゴメ株式会社の有価証券報告書第７８期（２０２１年１月１日～２０２１年１２月３１日）によると、

代表取締役社長の年間役員報酬は、９，２００万円となっています。

有価証券報告書は会社が作成する正式な書類ですので、上場企業の社長は年収が分かってしまうのですね。

この年収をどう捉えるかは人それぞれですが、大企業の社長ともなれば、これくらいはあるのではないでしょうか。

それだけ会社の利益に貢献していると考えると納得できると思います。

カゴメが展開する健康ビジネスの全貌とは？

「野菜ちゃんと食べてますか？」

「カンブリア宮殿」では、

野菜と豆で出来ているオムライスの卵など、とても気なる内容が出てきますね。

そこで、カゴメが展開する健康ビジネスについて調べてみました。

番組内で出てくる健康ビジネスの要点をまとめると以下になります。

・野菜を使った商品、生鮮野菜の販売

実はカゴメでは、生鮮、園芸ビジネスとして、自社で直接トマト、ベイリーフなどの野菜づくりを行っています。

１９９８年から本格的にスタート。

トマトは、大規模でハイテク菜園を全国に展開しており、そこでは生鮮トマトを栽培して、全国の量販店などに販売しています。

また、ベイリーフは２０１４年から生産を開始しています。

・植物性由来の食材から作るプラントベース食品の開発

カゴメでは、エスニック、カレー、パスタソースなどのプラントベース食品を開発し販売しています。

プラントベース食品とは、簡単に言うと、植物由来の原材料で作った食品を指すようです。

近年、多様な消費者の を反映し、動物性原材料ではなく、植物由来の原材料を使用した食品が増えています。
プラントベース食品は、このような植物由来の原材料を使用し、畜産物や水産物に似せて作られていることが特徴です。
引用：消費者庁

カゴメのホームページによると、

ベジタリアンやヴィーガンよりは広い概念みたいです。

・カゴメの管理栄養士が企業・自治体に対して野菜摂取の指導をする

カゴメには従業員である管理栄養士による「野菜と生活　管理栄養士ラボ」という専門チームがあります。

普段は、それぞれ営業部門、研究開発部門、マーケティング・事業企画部門などで働いている管理栄養士の方が専門チームとして協力。

健康セミナーやメニューレシピ監修などの健康づくりに役立つコンテンツ開発を行い、

それを主に企業や自治体に向けて提案していくというものです。

まさに「野菜の会社」として、
健康づくりからサポートし野菜摂取量の向上を図ることによって、自社の利益につなげていくということなんですね。

健康とセットで野菜の重要性を提案されると、なんだか野菜を食べようという気になりますね。

まとめ

今回は、カゴメ株式会社の代表取締役社長山口聡さんについて調べてみました。

トマトのイメージが強かったですが、調べてみると本当に色々な商品を世に送り出していて、野菜全般に関する食品メーカーという印象に変わりました！

皆様はいかがでしたでしょうか。

カゴメ株式会社は、会社のブランドステートメントである
「自然を、おいしく、楽しく。」にまさに邁進しています。

今後の活躍にもますます期待したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。