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【衝撃】なんでGYAOは終了?代わりや見逃し配信、最終話見れない番組どうなる?

今年初めての衝撃が走りました!

Zホールディングス株式会社傘下の株式会社GYAOが運営する

無料動画配信サービス「GYAO!(ギャオ)」が2023年の3月31日をもってサービスを終了する

との発表がありました。

ユーザーにとっては、あまりに衝撃的すぎてかなりショックな出来事となったのではないでしょうか。

「GYAO!(ギャオ)」は今後どうなるのか、「GYAO!(ギャオ)」に代わるサービスはあるのか、気になるところをまとめてみました。

GYAO!(ギャオ)が終了する理由とは?

発表によると、無料動画配信サービス「GYAO!」が終了する理由は、

LINE株式会社が運営する縦型ショート動画サービス「LINE VOOM」にグループの経営資源等を集中していくためとしています。

Zホールディングス株式会社(以下、ZHD)と、グループ企業のヤフー株式会社(以下、ヤフー)、株式会社GYAO(以下、GYAO)は、2023年3月31日をもって無料動画配信サービス「GYAO!」を終了します。今後、ZHDグループとして注力する動画領域において、縦型ショート動画サービスを強化すべく、LINE株式会社(以下、LINE)、LINEからの委託によりZ Entertainment株式会社(以下、ZE)が一部業務を共同で実施する「LINE VOOM」に動画領域のグループ経営資源等を集中していきます。

ZHDグループでは、2021年10月よりグループ内の国内エンターテインメント事業を統括するZEを本格始動するなど、ヤフーおよびLINEグループが運営する事業間のシナジー創出に取り組んでいます。LINEでは、現在市場成長を続ける縦型ショート動画領域において、2021年11月よりコミュニケーションアプリ「LINE」内の動画プラットフォーム「LINE VOOM」の提供を開始し、動画コンテンツの連動や、メディア、コマース領域を横断するプロジェクトでの活用など、グループ内サービスとの連携を強化しています。

引用:https://www.z-holdings.co.jp/news/press-releases/2023/0116/

簡単に言うと、

今後成長すると見込まれる新たなサービスに注力するために、現在苦戦している「GYAO!」を廃止するということですね。

Zホールディングスのグループ全体としての生き残りをかけた経営戦略の一つと言えますね。

Zホールディングス株式会社って何者なのか?

そもそもZホールディングス株式会社とは何なのか、気になるところだと思います。

Zホールディングス株式会社は、いわゆる持株会社です。

そして、その傘下(つまり子会社ですね)にヤフー株式会社などのIT企業を擁している

東京証券取引所プライム市場に上場している大企業です。

株式会社GYAOは、ヤフー株式会社と同じ企業グループに属しているグループ企業の一つということなんですね。

ちなみに、Zホールディングス株式会社のホームページの情報によれば、主なグループ会社は下記のとおりです。

アスクル株式会社

株式会社一休

株式会社GYAO

スポーツナビ株式会社

株式会社ZOZO

株式会社出前館

PayPay株式会社

PayPayカード株式会社

株式会社マイベスト

ヤフー株式会社

LINE株式会社

本当はまだ企業名がズラリと並んでいたのですが、

私がよく知っている企業を中心に挙げてみました。

どの会社も日常生活で私たちがよく目にする有名な会社ばかりではないでしょうか。

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GYAO!(ギャオ)はいつまで使えるのか?

発表によると、

「GYAO!」「GYAO!ストア」「トレンドニュース」の3つのサービスが、2023年3月31日(金)午後5時をもって全てのサービスを終了する

とのことです。

また、「GYAO!ストア」は、2月13日(月)をもって全商品の販売が終了する

との告知がされています。

2月13日(月)から3月31日(金)までは視聴する期間が1カ月半しかありませんので、新たに「GYAO!ストア」での購入は控えた方が良さそうですね。

さらに、月額商品として販売されている

「NHKオンデマンドまるごと見放題パック」は、2023年3月31日をもって、自動解約となるみたいです。

3月の途中で利用停止しても1カ月分の料金を支払うことになるサービスですので、

もし解約を早く希望する場合は、2月中にYAHOO!ウォレット内の「継続中サービスの確認・停止」ページで停止の手続きが必要とのこと。

もう1カ月半もありませんので、「NHKオンデマンドまるごと見放題パック」サービスを
利用されている方は、くれぐれもご注意ください。

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GYAO!(ギャオ)の見逃し配信や代わりとなる動画配信サービスはあるのか?

ギャオの無料配信サービスが終了してしまうということは、見逃し配信も使えなくなってしまいます。

ドラマやバラエティ番組などで見逃し配信を利用してきた自分としては、見逃し配信が無くなるのはとても痛いです。

ギャオの見逃し配信の代替となるものは、引き続き「TVer(ティバー)」が使えるみたいです。

「TVer(ティバー)」も無料で会員登録も必要ないので、ギャオの見逃し配信と同様に見逃したテレビ番組などを見ることが出来ます。

見逃し配信が非常に重宝していただけでに、サービスが終了してしまうのは非常に残念です。

ただ、引き続きティバーが使えるので、なんとか一安心ですね。

また、有料サービスを利用していた方は、これを機に、ネットフリック、アマゾンプライムなどの他のサービスへの切り替えを検討する必要がありそうですね。

GYAO!(ギャオ)で最終話まで見れない番組はどうなるのか?

突然のサービス終了の発表であったため、

現在、配信終了日が3月31日(金)17:00以降となっているもの未定となっているものについても、3月31日(金)17:00で配信を終了するとのこと。

つまり、最終話まで見ることができない作品が生じてしまう

以下は、最終話まで配信されない可能性がある作品です。

■配信が途中で終了する可能性がある主な作品について
3/31(金)までに最終話まで配信されない可能性がある主な作品等は、以下リストからご確認ください。また、以下のリスト以外にも最終話まで配信されず途中で終了する作品があります。ご了承ください。

<最終話が配信されない可能性のある主な作品>1/18更新
※各作品のリンク先より放送・配信情報等をご確認ください
・英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜
・吸血鬼すぐ死ぬ2
・最強陰陽師の異世界転生記
・最後の召喚師 -The Last Summoner-
・シュガーアップル・フェアリーテイル
・ツルネ -つながりの一射-
・D4DJ All Mix
・ノケモノたちの夜
・HIGH CARD
・ブルーロック
・魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
・もういっぽん!
・もののがたり
・弱虫ペダル LIMIT BREAK
(あいうえお順)

<最終話の配信期間が1週間未満の主な作品>1/18更新
※各作品のリンク先より放送・配信情報等をご確認ください
・犬になったら好きな人に拾われた。
・お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
・お兄ちゃんはおしまい!
・解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
・キャップ革命 ボトルマンDX
・虚構推理 Season2
・久保さんは僕を許さない
・Call Star -ボクは本当にダメな星?-
・氷属性男子とクールな同僚女子
・The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
・すとぷりのHere!We!GO!!
・スパイ教室
・転生王女と天才令嬢の魔法革命
・トモちゃんは女の子!
・TRIGUN STANPEDE
・NieR:Automata Ver1.1a
・人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
・Buddy Daddies
・冰剣の魔術師は世界を統べる
・ぷにるんず
・文豪ストレイドッグス 第4シーズン
・便利屋斎藤さん、異世界に行く
・魔道祖師 完結編
・Unite Up!
・REVENGER
・老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
(あいうえお順)

お客様には、多大なご迷惑とご不便をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。
本件に関するお問い合わせは「GYAO! – お問い合わせフォーム」よりお願いいたします。

引用:https://gyao.yahoo.co.jp/information/1Tt73I6ooZS5rBbwUAxE6q

突然の発表だったため、何らかの救済措置があるのかもしれません。

しかし、

そのことについては、記載されていませんので、詳しくは、直接問い合わせてみる必要がありそうですね。

まとめ

今回は、無料動画配信サービス「GYAO!(ギャオ)」が終了することについて調べてみました。

●「GYAO!(ギャオ)」は、2023年3月31日(金)午後5時をもって全てのサービスを終了する。
●「GYAO!ストア」は、2月13日(月)をもって全商品の販売が終了する。
●最終話まで見られない配信が生じてしまう恐れがある。
●見逃し配信は、「TVer(ティバー)」を利用することができる。
●有料サービスは、他のサービスへの切り替えが必要になる。

わざわざ「GYAO!(ギャオ)」を終了してまで縦型ショート動画サービス「LINE VOOM」の成長を加速させる判断をしたということなので、

今後「LINE VOOM」がどような成長を遂げるのか、非常に楽しみです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。